滝稽古

少し投稿が遅くなりましたが、7月の頭に数年ぶりに滝稽古を東京、埼玉、神奈川支部で行いました。

早い梅雨明け、前日までのかんかん照りの猛暑とはうって変わって、当日は生憎の小雨模様で少し気温も下りましたが、おかげで懸念されていた一般の客もいなく、また滝の勢いも良く滝稽古としては良い天気でした。
特に今回はジュニアの参加も多かったので気温、水温が気になっておりましたが、例年よりかは入りやすく1時間の稽古を最後までやり切ることが出来ました。

武蔵小杉道場からは親子の1組参加、また最年長の青波さん、黒帯の高杉さんが参加致しました。
車2台で武蔵小杉からだと高速を使い約3時間くらいで行けます。

稽古前に全員で滝壺を囲い滝に向かってお神酒を撒き、場を清めます。
そして黒帯が前列に並び腰まで浸かった状態で、柔軟、基本稽古をみんな行います。


蹴りの基本になってくると皆さん脚を取られうまくバランスを取るのが難しくなります。
また、水の抵抗もありなかなか水から脚を出すところまで行きません。


続いて滝突き、滝蹴りを一人づつ行いました。白帯の小さい子は指導員で後ろで支て上げながら行いました。直に滝に触れると、思った以上の抵抗を感じ、とても気合いが入ります。


組手では豪快に捌かれみんな一回は水中に投げこまれました。

最後に滝行を行いました。想像以上の滝の勢いに飛沫を浴びる位置が精一杯の子がほとんでしたが、一人づつしっかりと滝からパワーをいただきました。

最後の方になると大人も少し震えが止まらなくなってきましたが、みんなかけることなく最後まで滝行を行うことが出来ました。
大人もそうですが、参加した子供にとっては素晴らしい経験になったのではないかと思います。
また、多くの親御さんも見守って下さいありがとうございました。


今回参加できなかった方も次回参加できると良いですね。
とても良い経験になると思います。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

審査会の続き

先月行われた春季審査会にて怪我のため途中で中断してしまった青波さんが回復してきたため、審査会の続きを武蔵小杉道場で行うこととなりました。
残りの審査は組手のみとなっているため、はじめは通常通り稽古を行い、最後に組手審査を行いました。
この日は武蔵小杉道場の黒帯が3人揃っていたので、せっかくのため3人と手合わせをすることとしいたしました。
道場生に応援してもらいながら、無事3人と対戦し完遂することができました。
60歳をこえても見事な上段回し蹴りを放ち、黒帯相手に捌きを出していく姿勢は、子供たちにとっても、また他の道場生にとっても良い見本であり、刺激となったと思います。

番外編で青波さんのインターバル中にジュニアクラスの長であるりょう君とも組手を行いました。
最近はジュニアクラスの人数も増えてきており、ここで先輩としてみんなの手本となるような動きを見せてくれたのはさすがと感じました。

夏の審査会はジュニアクラスみんなで受審できるようにしたので頑張りましょう。
そして、改めて無事昇級おめでとうございます。
これからもみんな手本となるように頑張ってください。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

GWも頑張ってます

先日の日曜日、夕方クラスに女の子仲良し3人組が体験稽古に参加しました。
1番下の年少の子は、はじめ恥ずかしがってお父さんにべったりだったので、準備体操後にすぐ基本稽古にはいかず、まずは広い格技場をワイワイしながらみんなで走り、気持ちも身体も少しほぐしてから基本稽古に入りました。
基本稽古ではJr白帯の先輩たちが一生懸命声を出しながらみんなを引っ張っていってくれ(いつもはまだまだかなと思っていましたが、こうやって体験の子と一緒にやるとなんか成長したなぁと感じました。)体験の子達も真似しながら頑張っていました。
流石に1時間もやると段々集中力も無くなってくるので、少し思考を変えて畳の上で軽いマット運動(意外と大人が苦手です)からの受け身の稽古をしました。
あっという間の2時間で、はじめは恥ずかしがっていたのに最後は自ら最前列で並び締めの挨拶をして無事終えました。
1人は入会し、今月からお兄ちゃんと一緒に通うこととなりました。
新年度も始まり新しい子供が増えまた賑やかになりそうです。

ちゃんと正座してかわいいですね。


子供向け体験稽古会は次回開催はまだ未定ですが、通常稽古での無料体験稽古は随時募集しておりますので、お気軽にお問合せください。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

春季審査会&支部内錬成大会

先週の日曜日に東村山市民スポーツセンターの柔道場にて第9回支部内錬成大会及び春季審査会が行われました。
当初は支部内錬成大会を2月に行う予定でしたが、緊急事態宣言等により延期していたのですが、審査会と同日に開催することといたしました。
まずは支部内錬成大会に出場する選手等が会場入りし、みんなで会場作り、組手の部、型の部に分かけて試合が行われました。

武蔵小杉道場からは、高杉さん、松浦さんが組手の部、青波さんが型の部に出場されました。
残念ながら優勝とはいきませんでしたが、若い選手を相手に3人とも健闘していました。
(自分は腰痛で行けなかったため、動画等をみさせていただきました。)


続いて、審査会がぶっ続きで行われました。
試合に出た選手は、組手なら組手、型なら型の審査は免除となります。
松浦さん、青波さんがそのまま審査会も受け、濱田さんが審査会から参加となりました。


松浦さんと濱田さんは無事に昇級し、新しい帯をいただくことができました。
青波さんは審査の途中で膝を痛めてしまい(古傷だそうです)審査を完遂することができなかったので、傷が癒えてから道場で残りの審査を行うこととなりました。

昇級されたお二人おめでとうございます。
青波さんまずは体を整えて再審査いたしましょう。
朝日先生はじめ指導員の方々、道場生の皆さん支部内錬成大会から審査会まで長丁場でしたがお疲れ様でした。
次回は参加できるようにしたいと思います。(腰痛は突然に、、、)

押忍!
神奈川支部 代表指導員 二宮

今年初の府中道場

今日は武蔵小杉道場が休みだったので久しぶりに府中道場に足を運んでみました。
生憎の雨のため、人数も少なく最後は指導員2人で二手に分かれて個人レッスンのようになりました。
身体がかたいという白帯の小学生に高く蹴る方法と白帯の型を教えてあげました。
なかなか最近は行けていませんが、たまにこうやって顔を出していろんな人と稽古できるのはとても刺激になります。
また時間を見つけていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

夕方クラスの稽古風景

去年の11月より日曜日を夕方クラスのジュニア&一般ベーシックとして、夜クラスの一般アドバンスと分けて稽古しております。
夕方クラスには現在3家族の親子が参加しくれており(色帯の方も参加いただき色々とお手伝いいただいております。)、基本稽古や白帯の型、また基礎的な動きを中心に稽古をしております。

またこういう時期ですので、最近は使用している格技場を広く利用し、できるだけ間隔をあけての稽古を行うよう心がけております。
クラス分けすることによりそれぞれのレベルに合わせた安全な稽古ができ、また一人一人に指導もしやすくなるので、子供たちもいつも楽しそうに元気に稽古しております。
またお父さんたちも負けずに一緒に稽古に励んでいるのがとても微笑ましいです。
休日に子供と何か一緒に稽古事ができると言うのはすごく良い事ですよね。

まだまだできたばかりの夕方クラス。歩みはゆっくりかもしれませんがしっかり稽古をしていき、皆んなで帯の色がどんどん上がっていくのを期待しております。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年は古参の湯沢さんが転勤のため退会され、武蔵小杉道場創設以来のメンバーが黒帯を除いていなくなってしまいました。
それとは別に昨年は新規入会の方が多く来てくださいました。
縁あって湯沢さんの稽古最終日に体験に来てくださった方も入会いただきました。
白帯〜黄帯の若い帯の方が中心の道場となりましたので、気持ちを新たに基礎からしっかりとみんなで稽古に励んでいきたいと思っております。
今年も皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

冬季審査会

12/26に東村山スポーツセンターにて、東京、埼玉、神奈川支部合同の朝日先生のもと冬季審査会が行われました。
今回は参加者制限は行わず、受審者に限らず各道場から道場生に参加いただきました。
また、他支部から移籍してこられた黒帯二人も参加していただき新しい視点でのアドバイスもいただきました。

武蔵小杉道場からは道場最年長の青波さんが黄帯への昇級にチャレンジいたしました。
その他には佐藤指導員の弐段への昇段審査も行われました。
審査会は柔軟、基本、型、捌きテクニック、組手を行い、受信者は各指導員からは細かい指導をいただいておりました。
また、自分は佐藤指導員の10人組手の出口10人目を相手をさせていただき、昇段審査のトリを務めさせていただきました。
皆さんこのコロナ禍の中、しっかりと稽古をしてきており、久しぶりの組手審査も精一杯日頃の稽古の成果を発揮してくれていたかと思います。

今回は保留者もいなく無事皆さん昇級、昇段ができ嬉しく思います。
受審者の皆さんおめでとうございます。
朝日先生はじめ、指導員の先生方、お手伝いいただいた道場生の皆さん、保護者の皆さん長時間の審査会お疲れさまでした。
押忍!

〜 番外編 〜
審査会終了後は黒帯が残りみんなで組手祭りを行いました。
東京城西、東京城南、福岡、千葉、愛媛の各支部出身の黒帯が集まり楽しく時間まで拳を交えました。
皆さんお疲れさまでした。
押忍!


神奈川支部 代表指導員 二宮

稽古納め

先日の土曜日は武蔵小杉道場の稽古納めでした。
クリスマスのため、参加人数は少なめでしたが、神奈川支部所属の黒帯が揃ったので稽古に参加できた方はラッキーだったかと思います。
翌日の審査会を控えている方もいらっしゃるので、基本稽古、型稽古をしっかりとやり、軽くミット稽古で汗を流してから、ライトスパーを20分ほどやりしめました。

今年はコロナが少し落ち着いた10月ころから新規入会の方が多くきてくれ、今ままでにないくらい道場生が増えました。
気づけば稽古も白帯の新しい顔ぶれが半分以上のことも多く、とても新鮮な気持ちで楽しく稽古ができました。
1月からも新しい仲間が増える予定ですので、また来年もみんなで基礎からしっかり学び良い汗をかける稽古をしていきたいと思います。

本年も色々とありがとうございました。
来年も神奈川支部武蔵小杉道場をよろしくお願いいたします。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

新しい顔ぶれ

最近、コロナが落ち着いてきたためか、オリンピックの影響か、10月、11月と新規入会の方が続きました。
白帯といえど武道経験者もおり、油断のできない人たちばかりです。
その中で親子での新規入会もあり、ついに長年の続いたリョウ君の最年少の座を譲ることになりました。
また、30代も二人入り、40代〜50代中心の神奈川支部も少し若返ることができました。
道場生の顔ぶれが一巡し、若い帯の方が増えたので、また基礎から見直し基盤をしっかりと造り、楽しく安全に武道を教えていければと思っております。
普段は日曜日の夕方クラスに参加の方も、今回、土曜日の朝クラスに参加いただいたので写真を撮ってみました。
12月の審査会には間に合いませんが、来年の4月の審査会にみんなで参加できるように頑張っていきましょう。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮