11/17-18に東北大会のため岩手県に行ってきました。
今回は一般女性の対戦相手がいないと言うことで坂本師範よりお声をかけていただき、武蔵小杉道場から女性を1人選手としてエントリーさせていただきました。
大会自体は70人近くの選手がエントリーしており、規模も大きく、またカテゴリー分けもしっかりされており、今後の関東大会の参考にさせていただきたくなるような素晴らしい大会でした。
試合当日は岩手支部の指導員の方に車でホテルから会場まで送っていただき(ほんとありがたかったです)、少し早めに会場入りさせていただきました。
設営等もお手伝いさせていただこうとしましたが、皆さん手慣れているのであまり手伝うことがありませんでした…。
外では受付けが開始され選手が続々と受付けをすまし、会場入りしてきています。
開会式も終え、いよいよ試合開始です。
コートは一面で会場の半分が観覧スペースとなっており、その後ろで選手達がアップをしておりました。
どの試合も白熱しており、とても見応えのある試合が多かったです。
また中学生以上となるとレベルがグッと上がり緊張感のある試合ばかりでした。
うちのジュニアクラスの子達にも見せてあげたかったです。
さて、大会も進みいよいようちの選手の出番(最終の1つ手前の試合)が迫ってきました。
うちの選手は今回が初試合のママさんファイターで、まだ空手を始めて一年も経っていません。相手選手はブランクはあるとはいえ全日本も経験しており、体格も経験も格上のため、胸を借りるつもりで試合に送り出しました。
試合はまずはストッピングで相手の出鼻を挫いて、少し様子をみながら隙があれば上段前蹴りを入れていき、要所要所で捌きを入れていくという作戦でした。
序盤で上段の前蹴りが当たりましたが当たりが浅くポイントにはならず、ただそこからペースを掴み自分の間合いで終始攻めていき、ところどころで捌き(効果的な崩しまではいきませんでしたが)を入れ、判定で見事初勝利(ワンマッチなので初優勝)を掴み取りました。
まだまだ課題はたくさんありましたが、初試合でいつもの動きをできたのは本当に素晴らしかったと思います。本当におめでとうございます。
試合中、終始何故か笑顔だった(セコンド側から見ていてもわかるくらい)のはちょっとビックリでしたが、本人曰く、せっかくの試合だし楽しもうと思ったらそうなったとのこと、、、すごい。
今回このような貴重な機会を設けていただいた坂本師範はじめ、岩手支部の方々に本当に感謝いたします。
また大会を運営してくださった師範、師範代、分支部長、先生方、また道場生の方々、選手、親御さん含め誠にありがとうございました。
そして帰りも盛岡駅まで車で送っていただき、しかも途中、福田パンの直売所までも寄っていただき、至れり尽くせりで色々とお世話になりありがとうございました。
帰りの新幹線で美味しくいただきました。
神奈川支部 代表指導員 二宮