春の別れ

明日からいよいよ新年度ですね。
春は新しい年度の始まりとともに別れの季節でもありますね。
約1年前に元気よく入門してきた兄弟がお父さんの海外転勤で退会することとなりました。
お兄ちゃんは関東大会谷や錬成大会にも挑戦し、自分より強い相手に立ち向かい時には
負けて悔し泣きをし、それでも挑戦を続け入賞をしてきました。
幼稚園児の妹さんは時には稽古中に大の字寝たり、下の子が体験に来るとお姉ちゃんぶりを発揮したリと自由奔放でみんなにいつも可愛がられていました。

稽古最終日は覚えた型を二人でやったり、その日参加した道場生全員(なぜかこの日は大人ばかりでした)とたくさんの組手をやり、最後は道場訓にチャレンジし最後の稽古を終えました。

海外に行っても空手は続けると言ってくれているので(コロナで通う予定だった道場が閉鎖してしまったみたいですが)帰ってきた時にどれくらい強くなっているかが今から楽しみです。
何年か先だけど戻ってきたらまた一緒に稽古をしよう!
その時はお父さんもね。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

第10回 支部内錬成大会

先日の日曜日に東村山市民スポーツセンターにおいて、東京支部・埼玉支部・神奈川支部の支部内錬成大会を行いました。
武蔵小杉道場からは小2から62歳まで幅広い年齢層が出場しました。

大会は型の部、組手の部に分けて行いました。
型の部では指定型と自由型の2回に分けてその合計点で争われます。
正確さ、技の切れ、力強さ、呼吸と気合い等、項目毎に基準を設定し、数値化して順位を決定しました。
ジュニアクラスには3人エントリーをして女子、男子ともに優勝をしてくれました。
一般クラスは、武蔵小杉道場生の4人で争い、4人ともいつも以上の良い動きを見せてくれました。


組手の部は全てのクラスでヘッドギア・サポーター必着のルールとし、直接打撃と投げを組み合わせたサバキチャレンジルールで試合を行いました。
ジュニアクラスには武蔵小杉道場からは型の部で出場した3人が引き続きエントリーしました。
女子ジュニアは体格差もありなかなか普段通りの動きができませんでしたが、いつも稽古しているサイドに入っての上段廻し蹴りを頑張って出せていたのでよかったと思います。
男子ジュニアの武蔵小杉道場の同門対決では、先輩の貫禄を見せた落ち着いた組手に対して、体格も、経験も、年齢も下のオレンジ帯の子が果敢に攻めていったのはこちらもすごくよかったと思います。

一般クラスは、武蔵小杉道場の3人でのリーグ戦となりました。
いつも日曜日夜クラスでスパーリングをしている3人ですが、ヘッドギアをかぶっての試合となるとやはり話しは別になってきます。
帯の差はあってもみんな円心の前に格闘技経験者です。
結果は黒帯の高杉さんがしっかりと捌きでポイントをとり優勝となりました。
果敢に攻めに行った松浦さん、青木さんともによかったと思います。
また日曜日の夜クラスが盛り上がりそうですね。

シニアクラスは武蔵小杉道場からはエントリーはなかったですが、来年はみんなで出てほしいと思っております。

今回、出場してくれた選手の皆さんお疲れさまでした。
各道場の色が出た良い大会になったと思います。
これを機会に公式戦にも是非チャレンジしてみてください。
また、直前で体調を崩してしまい已む無く欠場をせざるを得なくなった選手もいました。
この大会に向けて稽古したことは次の審査会にも活きてきます。
引き続き稽古していきましょう。
朝日師範代はじめ、指導員、道場生、また長時間見守って頂いたご父兄の皆さんありがとうございました。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

錬成大会に向けて

昨年より諸事情で休会していた2人が2月より復帰しました。
そして、2週間後に迫った錬成大会に向け、土日とも参加人数が多くみんなで良い汗をかきました。
型の部に出場される方が多く、また4月の審査会に向けて型の稽古を中心に稽古を行いました。

日曜日は広い格技場のため二手に別れて型の指導を行いました。
もちろん組手の部にでる人たちもいるので組手も行いました。
その前にしっかり受け身の練習もね。

錬成大会まで残り少ないですが、しっかり稽古していきましょう。
また4月の審査会目指している方もどんどん仕上げていきましょう。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

武蔵小杉道場の稽古始め

先週の土曜日は武蔵小杉道場の稽古始めでした。
黒帯3人が揃い、また年末の審査会で緑帯になった青波さんはじめいつものメンバー(都合で参加できなかった方もいらっしゃいましたが)が稽古に参加してくれました。

年末年始でなまった(体重が増えた?)身体に鞭を打ち朝から気持ちよく汗をかきました。
柔軟、基本稽古を行い、型稽古は年末の審査会で言われたことを確認しながら丁寧に行いました。
その後はミット稽古、対人稽古を行い締めました。

翌日は今井中学校にて夕方クラス、夜クラスを行い疲れた身体にしみじみと2023年が始まったなと感じました。
2月には支部内錬成大会、4月には審査会が控えています。
まずは2月の錬成大会に向けてみんなで稽古していければと思っております。
頑張りましょう。(錬成大会参加できない方もサポートよろしくお願いいたします。)
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
昨年は3年ぶりの公式戦が行われたりとコロナ禍での新しい試みが行われました。
また武蔵小杉道場オープンから10年目(正確にいうと1/14から)の年となります。
みなさんに支えてもらいながらここまでやって来れました。
本年もいろんなことにチャレンジしながらみんなで盛り上げていければと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

冬季審査会&クリスマス

先日のクリマスは東京、埼玉、神奈川の年内最後の審査会でした。
場所はいつも通り東村山市民スポーツセンターです。
今回は一般部の受審者は少なかったですが、受審された皆さんはしっかり稽古をしているなと感じさせる動きでとても良い審査会となりました。


審査は柔軟から始まり基本、型、約束組手、連続捌き、連続組手としっかりと動きをチェックしていき、各指導員からアドバイスをいただきながら進めていきます。


神奈川支部からは一般部の青波さんが緑帯にチャレンジしました。
前回は組手の途中で古傷が痛み保留となりましたが、今回は皆さんのおかげで無事に完遂することができました。

昇級おめでとうございます。
神奈川支部の最年長とし皆んなをひぱっていってください。
審査会後は指導員と有志が残りスパーリングで締めました。
これで年内の空手の行事、稽古全て終了となります。
今年も朝日師範代はじめ、指導員の方々、道場生、父兄の方々お世話になりました。
来年もたくさん稽古して、精進していきたいと思います。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

稽古納め&クリスマスイブ

今年の武蔵小杉道場の稽古納めはクリスマスイブとなりました。
稽古納めということでたくさんの道場生が参加してくれました。

まずは準備運動、基本稽古から型稽古までを行いました。
休憩時間中に明日昇級審査を控えている青波さんに型を黒帯3人チェック。
細かいチェック入りましたが明日は緊張せずにのびのびとやってほしいですね。


その後は、ミット打ちから約束組手、最後は黒帯3人が前に立ち、1人づつ組手の相手をしました・・・10ラウンドくらいですかね。

これで年内の稽古は終了となります。
最後に諸事情により少しの間休んでいるジュニアクラスの子が顔を見せに来てくれました。(お父さんとお姉ちゃんは稽古に参加してくれています。)
久しぶりに顔を見れとても嬉しかったです。
クリスマスプレゼントでみんなにお菓子も配ってくれました。
ありがとう。美味しかったです。

今年も新しい仲間に恵まれとても良い稽古ができたと思います。
来年は武蔵小杉道場をオープンして10年目になります。
10周年に向けてみんなで楽しく、時には厳しく来年も稽古をしていきましょう。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

2022サバキチャレンジ全日本 オープントーナメント

11/27に3年ぶりとなるサバキチャレンジ全日本大会が場所を新たに福岡県のアクシオン福岡にて開催されました。
海外からはカザフスタンの選手団が、また他流派からも約30人の参加があり、総勢約200人の選手のエントリーがありました。
試合は午前2部制3コート、午後2部制2コートで行い、自分も副審で参加させていただきました。

午前の部集合写真

試合はおおいに盛り上がり白熱した試合ばかりでした。
特に一般男子アドバンスクラスは若い選手からベテランの選手まで入り混じり、コロナ禍で高校生だった子達が一般部として新しい旋風を巻き起こしてくれました。
スピード、パワー、捌き技術ともに高い次元でバランスの取れた選手が多く、見ていてとても興奮しました。
東京支部からは3人が一般アドバンスクラスにエントリーし、水城指導員がベスト4&サバキスピリット賞をいただきました。
おめでとうございます。

選手が集まってきました。
深江先生、主審お疲れ様でした。
一般アドバンス軽量級

コロナ禍で初めての全日本大会。
館長も来日いただき本当に良い大会でした。
神奈川支部からもいつか選手を出せるように皆んなで稽古に励みたいと思います。
大会に携わっていただいた皆様ありがとうございました。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

府中道場

先日の日曜日は武蔵小杉道場が休みで久しぶりの日曜日がオフ日だったので、府中道場に稽古に行ってきました。

府中道場は武蔵小杉道場の日曜日クラスをオープンさせるまで指導をしていた古巣でもあります。
合気道道場をお借りしているのですが、マットではなく柔道畳でしかもなかなかの広さ、天井も高く都内としては良い環境の道場です。
少し自分の稽古をさせてもらいながら、ジュニアの指導(サッカーの試合帰りで身体が痛いというので柔軟と型を少々)を手伝わせていただきました。
稽古後は道に迷い遅れてきた茶帯と黒帯2人で引き崩し、引き回しを分解しながら技研を行いました。
最近は武蔵小杉道場の稽古にも取り入れているのですが、捌きの基本でもあり円心同士でかけるのは難しい技ですが、これを使えることにより色んな捌きに展開できる重要な技だと思っています。
基本の大切さ、難しさを改めて考えさせられます。
ということで、久しぶりの日曜オフ日も楽しく稽古をすることができました。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮

第25回サバキチャレンジ関東大会

先日、東村山市民スポーツセンターにて朝日先生のもとに東京、埼玉、神奈川支部主催で3年ぶりに関東大会を開催することができました。
大会には矢頭師範代の滋賀支部からも参加いただけ、また他流派の方々も久しぶり大会ということもあり雅空手、正拳会からエントリーいただき、大会を大いに盛り上げていただけました。


神奈川支部からは、一般クラスより1人、ジュニアクラスより2人が参加いたしました。
3人とも公式戦は初出場となりますが、精一杯戦い、稽古でやったことを出せたり、全く歯が立たず悔し涙を流したり、普段の稽古とは違う痛み、怖さに耐えながら前に立ち戦い、勝ち負け関係なくみんないい経験になったと思います。

大会結果は、小学校男子 初級リーグで1勝1敗で見事に準優勝、小学生女子 初級トーナメントでは自分より体格が20cmも40cm近く大きい相手に2戦戦い抜き勝てはしなかったけれど見事サバキスプリット賞をいただきました。
青帯のため本来はベーシッククラスに出場予定の松浦さんは、対戦相手がいなかったため一般アドバンスクラスのトーナメントに出場となりましたが、ひと回り以上も若い他流派の茶帯相手に、冷静に対応しておりましたが捌ききれず前半の相手の手数で判定負けとなってしまいましたが、良い戦いを見せてくれました。

夏の審査会からあまり時間がない中で選手以外の方も一緒に選手メニューに付き合っていただき、また当日もサポートしていただいたりと道場生の方々にはとても感謝しております。
目標に向けて道場生みんなで稽古に励み、サポートすることで道場全体のレベルが底上げされると思っております。
これからも錬成大会や審査会がありますので、みんなで稽古に励んでいきましょう。
最後に、矢頭師範代、朝日先生はじめ雅空手、正拳会の先生方、指導員、道場生、お手伝いいただきましたご父兄の方々ありがとうございました。
また、出場いただきました選手の方々お疲れさまでした。
来年もこうやって大会に参加できるように日々道場全体で精進していきたいと思っております。
押忍!

神奈川支部 代表指導員 二宮